1948-04-26 第2回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号
つきましては、受入態勢につきましては、政府におきまして、十分現在執り行つておることは間違いないと存じますが、暫く寒さの間休止しておつたのでありまして、いよいよ始まりますにつきましても、相當考慮を拂つておるとは思いますが、我々議會人といたしまて、果してそれがうまく行つておるかどうか、又うまく行つておれば、ソ連の方におきましても、多々ますます毎月送還する人数を増加したいという希望もあるやに承つております
つきましては、受入態勢につきましては、政府におきまして、十分現在執り行つておることは間違いないと存じますが、暫く寒さの間休止しておつたのでありまして、いよいよ始まりますにつきましても、相當考慮を拂つておるとは思いますが、我々議會人といたしまて、果してそれがうまく行つておるかどうか、又うまく行つておれば、ソ連の方におきましても、多々ますます毎月送還する人数を増加したいという希望もあるやに承つております
これらの點から考えまして、全警察官を司法警察官にするというのではないから、何とかしてここで改めることに——司法當局として盡されたというならば、議會人であるわれわれも全力を盡してやるべきものではなかろうか。
議會というもの、國會というものが税金をとり立てて、そうして國を運營し政府を運營しておる以上は、議會人の意思というものが大藏大臣に言葉がきついかと思いますが、ぼんやりとして私の頭に響きましたのは、頼むのでなくして、命じていろいろなことをさせなければいかぬということをドクター・ウイリアムス氏が強調なさつていたことを私は記憶しているのでございます。
全體への奉仕者ということをあまり強くうたうと、官吏だけが全體への奉仕者で政黨人や議會人は政黨への奉仕者ということになつて、官吏がフアツシヨの温床となるおそれがある。ドイツのワイマール憲法下においてさようなことが事實起つたのである。 二、人事院は總裁一人、人事官二人とせず、三名の合議體をもつて最高機關とすることが望ましい。
そこで司法部でいくら區々たる罪人を罰しましたところで、しようがないのでありまして、ひとつ總理大臣におかれまして、國家最高の機關として、戦争の被害者たる一般國民に向つて、戦争中の無能なる政治家を代表いたしまして——無能なる政治家とは議會人、新聞人、さような人々を含むのでありまして、眠つておつた政治家を代表いたしまして、國會において一般國民に向つて詫びるとか大いに陳謝する。
現在の政黨の議會人が二十五人以上であるとか、投票數が何パーセントとかいうようなことが規定されておりますが、現在のこの政治勢力において限定しよう、これによつて規定しよう、この考へ方は非常なる誤りである。
そういう意味において今度の委員會で根本的にこの問題、この原則——民間業者の既得權のある所は絶對省營は許さないというがごとき昨年の衆議院の委員會の空氣というものは、決して全議會人の空氣ではない、全議會人の空氣でもなく、いわんや全國民の空氣でもないというように、この際はつきりとさしていただきたいと私は考えております。
第三は、國家が滅亡に瀕しておるのを見て救う義務は、だれにでもありますが、殊に前總理大臣樞密院議長等いわゆる重臣、それから政府の代官、殊に外交部の人々、陸海軍省、参謀本部、軍令部等の世界の大勢を知つておるところの樞機參畫した少壮武官、それから當時の議會人、こういう人々は當時大臣の顔色を見、祕密會議も開いてもらつたであろうが、何をしておつたか、こういうときにこそものを言うのが勤めである。